人として 6

当時赤ラベルといいまして、外国でつくられたレコードですが、非常に高価だったそうです。


それは片面だけが録音されておりましたが、ビクターの赤いラベルのビクターのバイオリンで有名な、クライスラーとかハイフェッツとかジンバリストなど世界的に一流の演廷家のレコードを買ってきては聞いていたのです。


それから、このお父さんは、外出をすると、さなどは(たいがいの親は、だいじな外国のレコードは高価なので、棚の上にあげて、子供に、触られたらたいへんだといって、その辺には置かないでしょうが)、このだいじなレコードを、子どもの手の届く所に置いて、出てしまうのですね。


そうすると、お父さんの留守に、俊憐君は、バイオリンを手にして、弾けないけれども、恰好だけやっています。


続きは次回に・・・☆

« 人として 5 | メイン | 人として 7 »

About

ひとつ前の投稿は「人として 5」です。

次の投稿は「人として 7」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り