知ってて損は無い政治関連・・・その6
一九四八年に初当選以来、ずっと上院に籍を置く最古参の議員は「最近のスタッフは議員への尊敬の念を忘れ、何を発言すべきか議員に指示するだけだ」となげきます。
ダニエル・モイニハン上院議員となると、「我々はスタッフのために働いているようなものだ」とまで言います。
一九七一年以来連続当選を果たしているビル・フレンゼル下院議貝は、支持者の再三の勧めにもかかわらず、上院選挙に出馬しようとしません。
その理由をある議員はこう語っていました。
「上院議員になるとスタッフに頼らざるを得なくなる。私は自分の言動や裁量権がしばられるのはイヤだ」と。
いまや、米国議会関係者の間では「スタッフが議会をコントロールしている」との見方は常識とさえなりつつあります。
上院財政委員会の首席スタッフはじめ十年近く議会スタッフを歴任した弁護士は「LAを核とするスタッフ集団は上下両院と並ぶ"第三院"」と位置付けています。